職場の栗の木に小さな栗がつき始めました。
今年は早いです。
よく見ると栗がついています。
私はこの木から落ちる栗を毎朝拾います。
毎年の恒例です。
先日、秋にお遍路に行くと書きました。
去年のお遍路は、歩き遍路でした。
厳しい道のりでしたが、達成感と満足感がありました。
前回の感動をまたというなら、歩き遍路です。
実際、今回も歩き遍路ですが、所々バスを使って少し楽にしました。
鶴林寺、太龍寺あたりの遍路転がしは歩きます。
しかし、それ以外の長い距離はバスを使います。
私は「お大師さんと共に全て歩く」という事に囚われていました。
又は、「お遍路は修行」という思い込みに囚われていました。
私がバスに乗ったら、お大師さんは見捨てるのでしょうか？
そんな事はありません。
バスに乗っても電車に乗っても同行二人です。
頑張る事にどうしても囚われます。
そして、違う方法でやっている人に心のどこかで、
「それもありだけど、こっちが本当」
と思っていたりします。
気づかないうちに…。
この感覚、、よくないですよね。
このこだわりの感覚を手放す事にしました。
お遍路に行く人はみんな仲間だ。
お遍路に行かない人もみんな仲間だ。
この感覚が素敵ですよね。
