仏教と占星術

仏教、占星術、アロマ、その他いろいろ私の好きなこと。

占星術の歴史_医学との関係

まず最初に、西洋占星術で本を1冊だけおすすめするとしたら、

「占星学」ルルラブア著

をお勧めします。

 

アロマ占星術の本ならば、私の師匠のバーグ文子先生が翻訳した

アロマセラピー占星術」パトリシア・デービス著

をお勧めします。

 

さて、

占星術の歴史はアロマセラピーの歴史と重なります。

イギリスのストーンヘンジ(BC3000)ドルイド教の儀式に使われていたようです。

天体の動きが地上に反映されると考えられていたようです。

 

また、ドイツではバイオダイナミック農法が取り入れられていましたが、これも天体の動き(特に月)に合わせて、種を蒔いたりしていました。

 

メソポタミア時代はカルデア人60進法、30新法を考えだし、カレンダーができました。

この頃、ホリスティック医療が行われていて、薬を飲ませる時間等、占星学が使われていました。

 

古代ギリシャではエンペドクレスが四大元素を考案し火地風水の考えが登場しました。

 

ヒポクラテスは火地風水に体質と気質を結びつけ、それにあった薬草が考えられました。

 

これらがアロマテラピーの始まりで、占星術とは切っても切れない関係です。

 

当時はこれ以降、医学の進歩が遅かったので、デカンビチュアチャート等で治療方針を決めたりしていました。

デカンビチュアチャートとは、具合が悪くなった時間でチャートを立てる方法です。

 

こんな原始的な方法でいいの?とびっくりすることだらけです。

でも、抗生剤やワクチンなどはなかったのでこれが主流だったのでしょう。

 

まあ、とにかく古代は占星学を大切にしていたという事です。