古代ギリシャでは四大元素が考えられ、それに対応する薬草が考えられました。
火は胆汁質で、活力がある。炎症しやすい。
風は血液質で、明るい。症状が変化。
地は黒胆汁質で、憂鬱、慎重。
水は粘液質で、感情豊か。浮腫みやすい。
各元素に対応する薬草は、
火はローズマリー、ジンジャー等
風はミント、ユーカリ等
地はベチパー、パチューリ等
水はクラリセージ、カモミール等
この四大元素の考えをベースにして、第五精髄という考えが出てきたのです。
10世紀の医師、イブンシーナが初めて第五精髄=蒸留に関して本にしました。
これが精油の始まりです。