仏教と占星術

仏教、占星術、アロマ、その他いろいろ私の好きなこと。

品川神社

転職して2週間が過ぎました。
新しい職場にやっと慣れてきました。
新しい仕事は覚える事が多く疲れますが、何かワクワクします。
10年サイクルで職場を変わっていますが、今回も良い職場で嬉しいです。

転職に関して、色々な神社にお願いをしていました。
ですので、ぼちぼちお礼に伺う事にしました。

今日は品川神社に着物を着て行きました。
少し早いですが、青の紗の着物にカマキリの刺繍の夏の帯にしました。
これも、祖母の着物です。
タンスの着物を着ることが出来て良かったです。

品川神社です。

いつみても素敵な社殿です。
赤が綺麗でじっと見てしまいます。
祝詞とお礼を申し上げて、次に阿那稲荷神社にお参りしました。

この写真は阿那稲荷神社上社です。
ここから、鳥居の階段を降って行くと、下社があります。
この下社の空間はとても清浄でずっといたい気持ちになります。
人が多かったので写真は撮れませんでした。

この阿那稲荷神社のお稲荷さんは皆さんとても素敵な前掛けをしていました。

この後、小さな富士山に登りました。

品川富士の頂上からの眺めです。

下に降りて、鳥居を改めて見ました。
龍がすごいです。

品川神社楽しかったです。
この後、荏原神社に行きます。

嵐山

今回の京都旅行で初めて混雑しているところに行きました。
嵐山です。
旅行前に夫に、嵐山って橋しか無いんじゃない?
と言われました。
そうかもしれないな、と思いつつ娘のリクエストなので行きました。
混むのは嫌なので早くホテルを出ました。
まずは、嵐山の竹林に行きました。

竹林も整備されたらこんなに素敵になるのか、と驚きました。
ここは、観光名所になっています。
私達が行った時間は少し混雑ぐらいでした。

それから渡月橋に行きました。
だんだん混んできて、修学旅行の学生もいっぱい来て疲れて来ました。

それでどこかに座りたいと思い、よーじやカフェまで戻りました。
あの油取り紙のようじやがカフェをやっているのです。

よーじやカフェで休んでいる間に、他の店も開き始めました。
そこで、良彌で湯葉チーズと生ビールを買って、渡月橋のところのベンチで食べました。
とても美味しかったです。

嵐山はもういいや、と思いましたが、帰りの新幹線の時間を考えると、他にどこかに行く余裕もないので、渡月橋のベンチで時間を潰しました。

昨日まで、人がいないところに行って今日初めて混雑した所に来て、どっちがいいのかな?と考えました。

混雑しているところは、食べ歩き文化が発展していてそこそこ安価で満足できるお店がいっぱいあります。
その点はとても魅力です。

しかし、やはり私達母娘は、混雑したところは苦手だという結論になりました。
多くの人がいいというところに、あまり魅力を感じないのかも、、と思います。

そろそろ帰ろうと嵯峨嵐山駅に向かう途中で竹林の道を覗いたら、人がいっぱいでぎゅうぎゅう詰めでした。早朝に行って良かったです。

さあ、京都駅に向かいます。
駅の551で豚まんとシュウマイを夕飯用に買って新幹線で帰ります。
留守番の夫と次男も551の豚まんを待っています。
楽しみにしていた娘と一緒の京都旅行も終わりになり、切ない気持ちで新幹線に乗り込みました。

下鴨神社

神護寺の最寄りのバス停の高雄から金閣寺行きの市バスに乗ってわら天神前で違う市バスに乗り換えました。
わら天神前辺りはもう街中です。
そこから20分くらいで下鴨神社前に着きますが、それよりも一つ先の糺の森で降りました。

糺の森はとても気持ちの良い森で、母子のグループが結構いました。
子供達は楽しそうに遊んでいました。
ちょうど幼稚園の帰宅の時間なのでしょう。

少し歩くと「休憩処 さるや」がありました。
高雄の山歩きで疲れていたので、お茶にする事にしました。
さる餅とほうじ茶のセットをほぼ全員が頼んでいたので、私達もそれにしました。
これが予想外に美味しくて、身体に染み渡りました。

次に相生社に行きました。
縁結びで有名です。
娘はこの社の作法にならって縁結びのお参りをしました。

さて、やっと下鴨神社本殿に到着しました。

朱塗りの美しい社でした。
本当に煌びやかでぼーっと眺めていました。

ここは、偶然にも昨日参拝した貴船神社と川つながりであることがわかりました。
貴船川が二股に分かれて、その一つが鴨川との事です。

さて、この後は京都に住んでいる長男と食事です。
娘も兄に会うのを楽しみにしていました。
それでは京都駅方面に向かいます。

神護寺

高山寺から神護寺に歩いて行きました。

神護寺はお大師さんが遣唐使から帰ってきて住持していた所です。
また、最澄に灌頂した所として知っていました。

しかし、神護寺高山寺のすぐ近くとは知りませんでした。
Googleマップ高山寺へのバスの道を見ていて、神護寺という文字を見つけた時は、‼️ でした。

わたしも娘もお大師さんの大ファンです。
思いがけずお大師さんに会いに行けると喜んで歩き始めました。

しかし、思ったよりきつい道のりでした。
Googleマップで見るとすぐ行けそうですが、全て石段なのです。
私はお遍路モードに切り替えましたが、娘は切り替えるモードがありません、
きつい、きついと言いながら歩いていました。

ここは昨日の貴船神社と同じ感じで川がすぐ横を流れています。
貴船神社の川床料理ほど高級ではないですが、ここ神護寺あたりも川床的なお店がありました。
その中の1軒に入って少し休みました。

それからまた、石段を登りやっとの事で神護寺に着きました。

神護寺は金堂が素晴らしく、特に霊感のない私達でも清浄な空間である事が肌で分かりました。
もうずっとここにいたい!
という感覚になりました。

7月から上野の東洋館で神護寺空海展が開催されるとの事ですが、この金堂の空間の気はここでしか感じられないだろうな、と思います。

この後、かわらけ投げをしましたが、この場所の写真を取らなかった事を後悔しています。
お大師さんが山の神様と向き合っていたところという話があります。
ここの正面が山で、素晴らしい景色でした。
かわらけ投げをしましたが、これが超気持ち良かったです。
売店の女性に「うまく投げられましたか?」
と聞かれて、私は「出来ました!」と答えましたが、隣のおじさんは、
「あきまへんわ」と答えました。
ああ、ここは京都なんだなーとほっこりしました。
娘も、「京都弁いいなぁ」とほっこりしていました。

神護寺、人が少なく、のんびりとしてとても良かったです。

高山寺

京都旅行2日目は高山寺に行きました。
娘は鳥獣戯画が大好きで、中学生の時からずっと行きたいと思っていたそうです。

京都駅からJRバス梶ノ尾行きに乗ります。
バスは街中を走っていきますが、途中から細い山道になっていきます。
約50分で栂ノ尾というバス停に着きます。
栂ノ尾バス停から裏参道を歩いて高山寺に入ります。
ここは山の中で見渡す限り美しい緑です。

高山寺鳥獣戯画は撮影禁止なので写真はありません。
鳥獣戯画は一人の作家が描いたのだと思っていましたが違いました。
平安時代から鎌倉時代まで複数の作家によって段階的に描かれたとの事です。
漫画の原点のような気がしました。

高山寺の中から外を見た風景です。

高山寺の額です。

鳥獣戯画だけが有名になっていますが、高山寺は茶の発祥地との事です。
明恵上人が中国から持ち帰った茶葉を栂尾の地で栽培したのがお茶の始まりとの事です。

高山寺は人がほとんど居なくてのんびり出来ました。
この後はすぐ近くの神護寺に行きます。

貴船神社

先日、娘と一緒に京都旅行に行きました。
退職前の有給消化です。

7:30に家を出て11:30に京都駅に着きました。
まずホテルに荷物を預けて、貴船神社に向かいました。
京都駅から地下鉄で国際会館駅に行き、少し歩いて国際会館バス停に行きます。
京都バス52系に乗って貴船口まで行きます。
すぐ近くにある叡山電車貴船口駅から小さなバスに乗って貴船に行きます。
叡山電車貴船口駅の裏の川です。

もうこの辺りから川の音が鳴り響いています。

川がすごいです。

貴船神社の参道です。

貴船神社は水の神様であり、龍神様であるとの事ですが、その雰囲気は濃厚です。

本殿でお参りをして次に奥宮に行きました。
奥宮までは外に出て少し歩きます。
奥宮では強い臭いがしました。
獣の臭いです。
私だけが感じるのか?
娘に聞くとやはり臭うと言います。
奥宮は龍神さんのいるところと聞きましたが…。
私達は歓迎されてないのでしょうか?
娘は、獣の匂いはするけどこの空間はいい感じがすると言っています。
私もネガティブに考えずに、「よく来たな」と言われているはずと思う事にしました。

次に結社に行って良縁をお願いしました。

御神木が素敵です。

本殿に戻って、水みくじを引きました。
水にひたすと文字が浮き上がってきます。
御朱印をもらったり、休憩したり、本殿の素晴らしい気を存分にいただきました。

貴船神社、川の流れと川の音が素敵な、水の神様の神社です。
生き返る感じがしました。

寒川神社

先日、着物を着て寒川神社に行きました。
うちから寒川神社まで3時間位かかるので、一日仕事です。

着物は紬の単衣で帯はあやめの柄の帯にしました。
最近、すなおさんの着付け動画を見ているので綺麗に着ることができました。

つくばエクスプレス秋葉原に行って山手線で新橋に行きました。
ここから東海道線です。
しかしこの辺りでもう足が少し痛くなってきました。

私はカレンブロッソのカフェ草履を履いています。
確かにこの草履はつかれないのですが、鼻緒の調整が出来ません。

昔は痛くなかったのに、最近痛くなるということは、足の形が変わったのでしょうか?
お遍路でかなり歩いているので、足の形が変わったのでしょうか?

そんな事を考えながら、電車の4人席に座っていると、前の女性に声をかけられました。
着物でいると、よく声をかけられます。
少しお話していると、着物のご婦人が隣に座りました。
ますます話が盛り上がりました。
すると高齢の女性が座ってきて、ボックス席4人でワイワイ話しながら楽しい時間を過ごしました。

この4人、全く見ず知らずですが、ずっと友達だったみたいに、打ち解けることが出来ました。

藤沢を過ぎるとそれぞれが降りて、私も茅ヶ崎て降りたのでお別れですが、この時間に感謝しました。
今考えると、これが寒川神社の神様からのご利益だったのだな、と理解しました。

そんなこんなで寒川神社です。

寒川神社はいつ来てもスカッとしています。
地元の人達がいつもたくさん参拝しています。
しかし…。
この日は異常に人が多かったのです。
楽しみにしていた、ご祈祷もできませんでした。
ご祈祷の申し込みの列が100人ほど並んでいるのです。
1時間後にその人たちが中に入りますが、またすぐに100人ほど並ぶのです。
なんなの今日は??
御朱印の人に聞いてみると、一粒万倍日なので混んでいるとの事でした。
本当に残念です。
ご祈祷した人のみご神苑に入れるので、それを楽しみにしていました。
結局ご神苑には入れませんでした…。

でも、お賽銭を入れて、普通にしっかりと自分で祈願しました。
寒川神社といえば、八方除です。
八方除の御札を社務所で買ってきて、自分で神様にお願いしました。
「この御札に大好きな旅行にいつ行っても方位の問題が無くなる力を入れてください」と頼みました。
ご祈祷を受けた人ほどではないと思いますが、これもそこそこ力のある御札になったのではと思います。


狛犬がものすごく迫力があります。
奥にご祈祷の申し込みに並んでいる人達が見えます。
神苑のお茶室に入らなかったので、帰りにお土産屋さんでお茶しました。

ここは神社の裏ですが、気持ちの良いお店でした。

さあ帰ろうと歩き始めましたが、足の痛みがかなりひどくなってきました。
こんな状態で家まで帰れるのだろうか?
寒川神社の神様、どうか無事家まで帰れますように、と祈りながら、歩き始めました。